京都・嵯峨野「二尊院」参詣~1

山門から本堂へ

京都・嵯峨野(さがの)は小倉山(おぐらやま)のふもとに佇む「二尊院(にそんいん)」。本尊(ほんぞん)に釈迦如来(しゃかにょらい)と阿弥陀如来(あみだにょらい)とを祀(まつ)るため二尊院と呼ばれる。正式には「小倉山二尊教院華台寺(おぐらやまにそんきょういんけだいじ)」。「総門」(そうもん)と呼ばれる山門をくぐると、紅葉の時季がひときわ美しいとされる「紅葉の馬場」(もみじのばば)の参道が幅広くゆったりと続いている。突き当りの本堂を囲む塀を左に折れると、二尊院で現存する最古の建築物「勅使門」(ちょくしもん)、別名「唐門」(からもん)が堂々とそびえている。

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